バンクーバー移住も4年が経過

カナダ生活

あっという間にバンクーバー生活も4年経過。(正確に言うとこれを書いている時点で4年と4ヶ月経過)

カナダにやってきてすぐに出会ったフィリピンからの移民おじさんの言葉を、こういう節目に思い出す。その割にちゃんとは覚えてないけど。

  • 最初の三年はこちらの生活にただただ適応するのに必死。
  • 次の三年で、仕事が安定して、コミュニティが築き上げられる。
  • 次の三年で、家や家族など、完全にこの先を見据えた生活が築き上げられる。

正直ちゃんと覚えてない。けど、まぁこのフィリピンおじさんの9か年計画はあながち間違ってないと思う。

ここから四年目の振り返り

仕事

トロントに本社がある会社に転職した。

バンクーバーとトロントでは、時差が3時間ある。
そのため、一応早起きして、少しでも同じ時間帯に働けるようにしてる。

ということで働く時間は7時半から15時半。
16時からは完全に自由時間。

思い返してみると、こんな時間から自由なんて小学生以来なかったのではと思う。

16時からは走りに行ったり、プールに泳ぎに行ったり、サッカーしたり、小学生みたいな生活をしている。

世間の流れもあるのかもしれないけど、今の会社はとにかく「社員のワークライフバランス第一」という考えが強い。

あらかじめ、一人一人が忙しくならないように、タスクが振られる。
根性で早く終わらせたりしても、そこまで評価は上がらない感じさえする。

なんかしっくりこないことも度々あるけど、そのおかげで小学生生活を楽しめてるので文句は一切ない。

あと今の会社で働き始めて気づいたのは、バンクーバーとトロントでは移民の出身国が結構違うこと。

バンクーバーの会社では、インド出身、香港出身の人が圧倒的に多かったけど、今の会社では、フィリピン人が多くて、さらにロシア語圏の人も多い。

僕が属しているバックエンドチームにおいては、6人中1人しかカナダで生まれた人がいない。

コミュニティ

コロナが治まってきて、ホームパーティ的なものが普通に行われるようになってきた。

以前は気が進まないことが多かったけど、英語に自信がついたからなのか、はたまたコロナの影響で人と触れ合う機会に飢えていたのか、最近は全て参加するようになった。

行く前は直前までキャンセルしようか迷うけど、行ってみると大体楽しい。

あとはサッカーによく参加するようになった。
薬剤師とか学校の先生とか、普段の生活で全く関わらないような人と話す機会ができて新鮮だった。

結局サッカーして、その後軽く一杯飲むと基本的にはみんな友達ということがわかった。

コロナ以降、ずっとワークフロームホームなので、やっぱり外で人と会う機会はちゃんと作らないといけないなと思いました。まる。

英語

普通に生活して仕事もしてるから、英語のせいでストレスを感じることはだいぶ減った。と言えると思う。

けど毎回映画館で映画をみると、何言ってるのかわからない。
ブラッド・ピットなんて、ほとんどわからない。
こういう時に結構へこむ。

あと会社では、2週間に1回の頻度で最近行ったタスクのデモを行うわけだけど、それが後から誰でも見れるように録画されるわけ。
自分が話してるのを見ることってなかなかないから、見てみるのだけど、とても発音が悪い。
もう本当に聞いてられなくて、途中でやめたくなるわけだけど、しょうがなく最後まで我慢してみる。すると、大体大量の汗をかく。そのくらい聴いてるだけで恥ずかしい。

移民国家だけあって、「君の英語変だよ」なんて言ってくれる人はなかなかいない。

読書はそこまで苦じゃなくなってきたので継続しているけど、別にこれで普段の生活に変化があったかと言われるとそうでもない。

唯一英語で読書を続けていて感じるメリットは、たまに日本語の本を読むと、スラスラ読めて本当に読書って楽しいなと思えること。

バンクーバーの図書館には、僕には充分くらいの日本語の本が揃っている。

最近のバンクーバー

昨年は、なんだかんだ色々旅行に行って、結局東京、パリ、ロンドンと三大でかい都市に行った

そういうでかい都市から帰ってくると、バンクーバーはとても落ち着く。
まぁ単純に人が少ないというのもあるけど、時間がゆったり過ぎている感じがある。

家に帰ってきたと感じるくらいには、この場所に思い入れが出てきたのかなと思う。

ただやっぱり大都市には大都市の魅力があるということも感じた。
特にロンドンなんて、何日あっても足りないくらいやりたいことがたくさん。

毎日本当にワクワクした。

バンクーバーでそんな気持ちになったことはない。

その分この落ち着きがあるということなのかもしれないけど。

多分、そこに住んでいる人が何に重きを置くのかによっても変わってくる。

やっぱりバンクーバーの人の生活には、根底に自然第一。というのがある。

けどそこに不動産高騰、テック業界も流れてきて、若干サンフランシスコみたいになってきて、バンクーバーから離れていくっていうのを何人か見てきた。
特にバンクーバーで生まれ育った人。

移民が増えていく一方で、バンクーバー出身の人が外に出ていくというのは何だか不思議な感じがする。
けどそういうものなのか、移民を増やすというのは。

僕自身も、ロンドンから帰ってきたときは、ロンドンに引っ越したい欲がとても強かった。

まぁ結局、何から何まで満足いく場所なんてないよなと。

そんなことを感じる四年目でしたとさ。

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