先日、年末ということもあって、会社で半期のパフォーマンスレビューがありました。
マネージャーによって僕の働きぶりが評価されるわけですが、ここでの評価が昇給に関わってきます。
以前記事にも書いたように、一応僕の方でも年収交渉の準備はして臨みました。
ただ、今回も希望を大きく上回る額を提示されたので、交渉の必要はなく終わりました。
改めて、入社当初の額から振り返ってみると、入社から1年3ヶ月で年収が1.5倍になっていることに気づきました。
アメリカのレベルにはいかないものの、さすが北米。ある程度成果を出していれば、すぐに給料を上げてくれます。
日本で働いていた時との比較
新卒で入った日本の会社では、毎年確か2%くらいの昇給があったような気がします。
そもそも、昇給額を交渉するなんて文化もないですし、同期みんなで同じ金額昇給するということで、特に昇給について記憶にも残っていません。
その後、外資系の企業に転職してから、少し昇給について意識することになりました。
年末にパフォーマンスレビューがあり、「どういった理由で何パーセント上がります」という説明があったからです。
ここでは、自分の成果が直接年収に関わってくるということで、すこし関心も高まります。
ただ、それでも一気に10%上がるということはなかったです。
そしてバンクーバー。
1年で50%アップです。
ここまで上がったのは、いくつかの理由があるかなと思います。
- 会社の業績がすこぶるよかった
- そもそもの年収がそこまで高くなかった
- 年収が他社と比べて低いという理由で、やめていくチームメンバーが何人かいた
今の会社は、大きな括りで言うと、E-commerceの会社の為、コロナはポジティブな影響を及ぼし、売り上げがすごい伸びたようです。
入社当初のそもそもの年収については、以前の記事にもリンクを貼りましたが、このジュニアポジションの平均くらいの額でスタートしました。
そもそもの額が低かった為、会社としても上げやすかったのかと思います。
一番大きかったのは3点目の、業界平均より年収が低いという理由で、辞めていくメンバーがいたことかなと思います。
主要メンバーが、そのような理由でやめていき、残ったメンバーはすぐにHRと面接がありました。
そこでは、「今後マーケット平均の年収と合わせていくので、心配しないでください」的なことを言われました。
その時は、どうせすぐには変わらないだろうと思っていましたが、その3ヶ月後にすぐに昇給オファーをもらいました。
この辺のスピード感はさすがです。
このような理由で、50%昇給というのは少し特殊なケースだと思いますが、それでも他の会社の人の話を聞いて、数パーセントのみの昇給というのはあまり聞きません。
ここで、ただただ50%上がったやったぜー!と言いたいわけではなく、このようなレビューの場で、しっかり年収についての話ができるのはいいことだなと感じるわけです。
サラリーマンとして働いている以上、やっぱり給料が一番のモチベーションとなるわけで、「よくやっているね、よし昇給しよう」というのは、こちらも日々のやる気につながります。
年収を上げる方法は昇給だけではない
さらにカナダで年収を上げていく方法で特徴的なのが、転職です。
当然会社によりますが、日本と比べると、同じ会社に留まる年数は短いと思います。
現に僕のチームでも入社してから半数以上の人がいなくなっています。
理由は様々ですが、他社から良いオファーを提示されたからというのが主な理由だと思います。
オープンにオファーについて話してくれた人の例だと、30%年収が上がるということでした。
やっぱり夢があります。
まとめ
年収、年収うるさくなってしまいましたが、カナダにはこんな感じで、サラリーマンにも希望があり、モチベーションの維持にも繋がります。
今年は、ジュニアポジションから脱却して、インタメディエートデベロッパーとなり、さらに年収の面でも次のステージに行きたいと思っている所存です。
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