カナダでの初めての給料交渉。年収アップに必要なこと

カナダ就職

今月で6ヶ月の契約社員期間が終わり、フルタイム社員に契約が切り替わりました。
(バンクーバーでは、まず契約社員として働いて、その後フルタイムの契約に切り替わるというケースが多いです)

ということで、キリがいいこのタイミングで給料交渉をしようと決めました。

実は3ヶ月の試用期間が終わったタイミングで、2%ほど給料があがりました。
すると妻からは、「それじゃ今回の6ヶ月のタイミングで、さらに5%アップは要求できるんじゃない?」との助言が。

どこからそういう強気な姿勢が生まれるのかはわかりませんが、フランスでは当たり前のようです。
妻は、バンクーバーに来てから、約2年間で20%弱給料を上げました。さすがフランス人です。

ここからは完全に余談ですが、フランス人は私生活でも職場でも、かなりストレートに意見を言う人が多いです。

ただこれは、あまりカナダの会社のカルチャーには合わないようです。
現に今まで3名程、「ズバズバ意見を言いすぎて上司に注意された」というフランス人に出会いました。

もちろんカナダの方も、日本と比べると、会議などでの発言率は高いです。
ただ、移民国家の為なのか、相手のことをなるべく傷つけないように、オブラートに包んだ発言をしなければならない雰囲気があります。

正直この絶妙なオブラート加減は、数年カナダに住んだだけでは身につかないような気がしています。

特に移民2世、3世の人は使うワード、言い回しに敏感です。

その為、会議などで思い切った発言をするのは、かなりの高確率でカナダで生まれていない移民1世の人です。

以上、フランス人とカナダ人の自己主張文化の違いでした。

話を今回の本題の給料交渉に戻します。

こんな流れで、妻に尻をたたかれ給料交渉の準備に取り掛かりました。

僕が行った準備をまとめてみます。

スポンサーリンク

相場を知る

まずは、自分と同じポジションの人は、世間ではどのくらいの給料を貰っているのかを調べます。

これは、IndeedやLinkedInなどで調べればすぐに出てきます。

ちょうどバンクーバーのプログラミングブートキャンプが出している記事があったので、これを参考にしました。

Software Developer Salary in Vancouver - Lighthouse Labs
Vancouver is a top market in Canada for software developers for opportunity and compensation. Learn a developer's average salary in B.C.'s largest city.

また、ブートキャンプで同じクラスだった人とは、オープンに最初のポジションの給料の話をしていたので、その額も参考にしました。
(やはりコンピューターサイエンス学位を持っている人の方が、最初の給料が高い傾向にあります)

相場と比べて自分の給料が低すぎる場合は、こういった情報を交渉の武器にできるかと思います。

成果をまとめる、事前にメールで送る

これは妻からのアドバイスで、事前にどういう成果を残したのか上司にメールを送りました。

実際に上司と1対1で話すと、上司のペースで話が進んでいく可能性が高いです。
そのまま、言いたかったことがあまり言えず、交渉にならないことがあります。

ただ事前に成果をメールで送っておくと、その成果の振り返りを中心に話が進むので、交渉がスムーズに行えるということでした。

もし、そのタイミングで昇給に繋がらなくでも、評価基準について話すきっかけとなるので、やっておいて損はないとのこと。

実際の交渉はどうだったのか

一連の準備をしたわけですが、やっぱり慣れないことなので、上司との面談の前はそわそわしました。

ただ、待ち受けていたのは、想定外の結末でした。

「フルタイムの契約の件だけど、この給料で考えてるんだけど、どう?」

といきなり一言目で給料の話に。しかもその額は僕が狙っていた5%よりも高い額でした。

どんな額でも、ちょっとは食い下がって交渉するぞという強い気持ちでいましたが、目標額より上を言われるケースは想定していなかった為、「是非是非」と即答でした。

ということで、交渉もなくあっけなく終了。

まとめ

今回は給料が上がってラッキー!という結末でしたが、基本的にこういった上司との面談で、次のステップに進むにはどこを伸ばすべきかという建設的なアドバイスを貰えることが非常に多いです。

また、カナダの方はよく人を褒めるので、そういった気質が職場環境にもいい影響を与えている気もします。
こういった面談で、しっかりと褒めてもらえると、やる気が生まれます。

昨年は、インプラントの治療で、安い車が買えるんじゃないかと言う程の出費があったので、これからも機会をみて給料交渉を行っていきたいと思います。

カナダ就職
スポンサーリンク
そうだ、カナダに住もう

コメント

  1. 畑中洋行 より:

    こうたさん、大変ご無沙汰しております。畑中です。

    フルタイム契約、給料アップおめでとうございます。色々なことを経てカナダの地で逞しく生きているお姿を見ると、私も勇気をもらえます。お体に気をつけて、引き続き頑張ってくださいね。

    ホワイトカラーシャツを身に纏って以来、私もたくさんの国の方々とお仕事で交わってきましたが、記憶を辿ってもカナダ人の方とは何気に働いたことがなく、意外な特徴に驚いている次第です。もし今後やりとりをする機会があれば、この情報を活かし、円滑なやり取りができるよう参考にさせていただきます。

    ところで、偶然にも私もインプラント手術を含む、計8本以上の歯の治療を昨年暮れから開始し、現在も毎週通っております。9ヶ月治療計画、且つ総治療費は私の想像を絶する金額を支払っているにもかかわらず、もっと口を大きく開けろと毎回怒られながら治療を続けています。そうは言われても、私は口がそもそも小さいのです。

    またコメントします。

    • Kota Kota より:

      畑中様
      コメント様頂きありがとうございます。

      確かに、畑中様の働く業界では、カナダの企業というのはなかなか聞いたことがありませんし、畑中様のアメリカ赴任時代の業界でも特出した企業はありませんね。
      アメリカ様の横というポジションがビジネスにも反映されているのでしょうか。
      なかなかカナダの企業とやりとりする可能性は少ないかもしれないですね。

      インプラントに関しては、かかる時間にもコストに対しても不満だらけでしたが、こうして同じ状況の方がいるということを知ると、不思議と安心させられます。

      次回お会いする際はお互い新しい歯で、ステーキでもいかがでしょうか。
      ご自愛ください。