カナダ移住生活が始まって2年が経ちました。(正確にいうと2年と3ヶ月が経過しました)
1年目と2年目を振り返ってみると、
1年目は、まだまだ「移住した」と感じることが少なかったような気がします。
短期滞在の延長のような感覚です。
ただし2年目はそれと比べると、明らかにここで「生活している」と感じることが多くなってきました。
なにが大きく変わったのかなと考えてみて、頭に浮かんだそれっぽいことをまとめてみます。
英語に自信が出てきた
やっぱり、英語で問題なく生活できるようになってくると、生活の質も変わってくるなと感じます。
1年目は病院や色々な手続きの電話など、ちょっと慣れない場面で、英語でうまいことコミュニケーションが取れず結構ストレスを感じていました。
電話でおばさんに「ハェー? You 何言ってんの?」と聞き返される度に、グサっときてました。
知らない人に電話かける前は、大きく深呼吸してから行ってました。それくらいのストレス。
ただし、2年が経った最近では、ストレスを感じることなく歯医者でガツガツ虫歯の治療をしてもらえるくらいにはなりました。
慣れの部分も大きいですが、2年経ったくらいで、明らかに自分でも英語の成長を感じるようになった気がしています。
やはり当たり前ですが、毎日の生活に「話す」「読む」「聴く」「書く」が組み込まれると、着実に成長していく気がします。
日本にいた時から、話すことはほぼ毎日していましたが、読むこと、聴くこと、書くことは全くでした。
新しい言い回しや語彙を常に増やしていかないと、「まぁまぁ喋れるレベル」を超えることは難しいことがわかりました。
まだまだミーティング中に冷や汗かいたりすることが多々あるので、全然満足レベルには達していないですが、ひとまず、英語力が伸びていることを実感できたことがよかったです。
大学4年間英語圏に留学してた人って、ものすごくしっかりと喋るじゃないですか。
その人達と比べると、今の僕は2年生が終わったとこです。
あと2年で、冷や汗かかなくなればいいなと思います。
おっさん大学二年生がんばるぞ。
お金のはなし
1年目は貯金がどんどん無くなっていくので、それなりのストレスがありました。
ただ、2年目は仕事もみつかりそのストレスはなくなっていきました。
このストレスがなくなっただけでなく、お金関連で移住を感じることが強くなった要因は他にあります。
それは投資です。
カナダは投資の環境がすごい整っている気がします。
そもそも、投資に関して疎い僕は、日本で姉の言いなりで財形貯蓄をして、カナダに来る直前に、慌てて友達に勧められたロボアドバイザーの投資を始めた。そんなレベルでした。
いったい何から始めればいいのかわからない。だから放置してた。そんな感じです。
ただカナダの場合、こんな投資ビギナーにも優しく手を差し伸ばしてくれる方々がいます。
そうです、銀行の営業の方々です。そりゃそうですね。それが仕事ですから。
カナダにきて銀行口座を開いてから、ずっとアドバイザーみたいな人がついています。
ただ今までは、正直投資をするほど余裕がないと思っていたので、連絡が来てもずっと無視していました。
最近になってようやく余裕ができてたので、連絡をしてみると、色々な投資について説明もらえることに。
話を聞いてみると、なぜ早く投資を始めなかったのか、ただただ後悔の念がこみ上げてくるのみです。
マイホームに向けて、リタイアに向けて、こんな話をしてると、「あぁ、なんか本当にカナダに移住したんだな」と感じます。
2年4ヶ月も経っていますが。
コミュニティに属すこと
やっぱり、どんな形であれ、コミュニティに属すことは、そこに住み着いているという気持ちを強くします。
友人、学校のクラスメイト、会社の同僚、少しずつですが徐々に僕の属するコミュニティは増えていって、生活の幅が広がってきた気がします。
そのなかでもやっぱり会社のインパクトが大きいです。
様々な国籍のメンバーがいる中で働くことは、日々多くの新しい発見があって、刺激的です。
また、やはり仕事を始めると、日々達成感とかストレスを感じ、一気にカナダで生活しているということを強く感じられた気がします。
まとめ
先日妻が昇進しました。
移民でレベルで言うと、現状50レベルくらい差がついています。
3年目は、30くらいには縮めたいですな。
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