日本のサラリーマン経験はカナダでの就職に活きるのか!?

カナダ就職

先日上司としっかりと2人で話す時間がありました。
相変わらず、「今日の3時から話そう!」と言う感じで急に決まったのですが。

色々と2人で話す中で、今までちゃんと自分の評価を聞いたことが無かったので、
「実際どうですか。僕ちゃんとできてますか?」的なことを聞いてみました。

すると彼からの返答は、
「これからも今と変わらずやってくれ!大満足してるから」ということ。

これを聞いて僕はちょっと複雑な気持ちになりました。

なぜなら、ほんとに大した事をしていないからです。
日々「当たり前のことを当たり前にやっていた」ような感じです。

けどもしかして、これって、「日本のサラリーマンの当たり前の水準が高いとも言えるでのは?」と思いました。

ということで、今回は、日本のサラリーマン経験はカナダで活きるのか!?
2つ続けていってみましょう!

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1. 次の工程の人を配慮する

一発目から新卒研修みたいな内容です。

僕はこれができなくて新卒一年目でしこたま怒られた記憶があります。
当時の僕は、まさにゆとり世代ど真ん中という感じだったと思うので、しょうがないです。

例えば、工場の方に依頼をする時、ちゃちゃっと要求書を書いて送ったら、上司に「写真とか図があればすぐに状況理解できるだろ」と怒られた記憶があります。

ということで、受け取る側のことまで考えて仕事しろと刷り込まれて、徐々にそれが自然とできるようになった気がします。
(多分、これをしないとまた怒られるっていう恐怖からできるようになったんだと思いますが)

この、日本だと当たり前になっている概念が、カナダではあまり浸透していません。

そもそもカナダでは、仕事を応募するときからジェネラリストよりスペシャリストが求められます。

例えば、「UI Developer」とか「Performance Marketing Specialist」
などのピンポイントのポジション名で求人が出ているのをよく目にします。

「総合職」というものなんてのはありません。

そして、当然働き始めてもこの概念がみんなの頭の中にはあります。

すると、「これは僕/私のポジションの範疇じゃないから」というセリフが普通にまかり通るようになります。
これを日本の会社で言ったら、「何言ってんのこいつ」ということになりかねないですよね。

結果、どうなるかというと、本当に自分がやるべきことをやったら、それで終わりということが多いです。
確かにそれがその人の仕事なので文句は言えないけど、もうちょっと配慮してくれてもいいのになと感じることは多いです。

そんな中僕は、新卒時代の怒られたトラウマから、受け取る側の事まで考えて業務を行なっていたら、
今回の上司とのミーティングで、
「頼んでないところまでやってくれて助かっている。」
とお褒めの言葉を頂きました。

そこまで含めて仕事と刷り込まれたサラリーマン経験が活きたのではないかなと思います。

2. 時間厳守と報連相(ほうれんそう)

あともう1つ上司から言われたのが、「いつも時間通りに働いて、タスクも遅れる事なく終わらせてくれるから信頼している」

・・・。
「これは働く上で当たり前のことじゃないすか?」って思うじゃないですか。
実際はそんなこともなく、カナダでは時間は守らないし、それに対しての報告も最後の最後までないということが結構起きています。

時間通りに出社しなかったり、ミーティングが始まらないというのは、もう当たり前で、
さらに、事前に重要な新機能をローンチするよって決まってるのに、
「そういえば来週三日間いないから」とか急なお休み連絡が来たりします。

休むことは当然の権利っていう部分は理解できますが、「あらかじめ周りに知らせたり出来るだろ!」と心の中で熱い何かがフツフツしました。

対して僕はと言うと、
新人研修で何度も何度も言われた「ほうれんそう」が染み付いてる為、上司にとってはくどいほどに報告をしています。

「昨日話したレポートはこんな感じです」
「この日に休みとるので、この日までにここまで終わらせる予定です」

こんな感じで。
少しカナダ人的にはくどいかなと思ってましたが、「信頼してる」と言われたので問題なしです。

ほうれんそう、ほうれんそうってうるさいなと思いながら続けてきた結果、それをやるだけで勝手に信頼できるやつキャラになれるようです。

まとめ

日本だと、できないとポンコツみたいな扱いをされるので、当たり前のように出来るようになっている事が、カナダでは超評価されることもあるようです。

ただ当然、カナダの働き方が甘々と言いたいわけではないです。

カナダではカナダの、当たり前のようにできて当然と言うものが存在します。

例えば、会議でガツガツ自分が思っている事をはっきり伝えることとか。
何が大変かって、当たり前のように自分が話している時に割って話して来る人がいます。

そんな状況でも、ガツガツ自分の言いたい事を伝える必要があります。
それができて当然という世界です。

ということで、サラリーマンスキルで「信頼できるキャラ」を確立するのと同時に、「ガツガツ言える」カナダキャラもしっかり確立する必要がありそうです。

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そうだ、カナダに住もう

コメント

  1. 畑中洋行 より:

    Kotaさん、お誕生日おめでとうございます。今回の内容は私も大変共感できるものでした。業務のスタンダードは高いのに、なぜか外資にビジネスで勝てないケースが日系企業では多い気がしますよね。相手が知りたいであろう内容をすべて網羅して回答する、プラスアルファをやって人をサポートするといった業務上の発想は、カスタマーサポート的な仕事と社内向けで重宝されるスキルなのかもしれません。もっと本質的な、物やサービスを売るという部分で必要なのは、プロダクト自体の価値&アイディア、あとは意思決定・プロジェクト進行のスピードでしょうか。結果、日本・海外比較をするとメリットとデメリットがお互いにあるので、ちょうど両者の中間くらいの塩梅がいいのにといつも思います。・・・と、当たり前、且つ真面目なことを全裸で書いています。(自宅勤務のため服の着用義務もありません)

    • Kota Kota より:

      畑中さん
      わざわざ全裸でコメント頂きありがとうございます。
      おっしゃる通りです。そう言った意味でも、ダイバーシティーが会社内でも大切だという話になって来ているのかと思いますが、結局その会社内の雰囲気はどちらかに寄ってしまう気がします。
      コロナ対策に全裸が効果的という話はまだ聞きません。ぜひ畑中さんがパイオニアとなって頂ければと思います。
      ご自愛ください。

  2. うきおじさん より:

    なるほどー、海外だから海外風にやるんじゃなくて、日本でのベースが評価されるんだね
    海外の代理店にもそういう丁寧さを持って接していこうと思う