カナダのSaaSスタートアップ企業で働いて驚いた事シリーズ

カナダ就職

早くもバンクーバーのスタートアップ企業で働き始めて7ヶ月目となりました。

そこで、今回は、働いていて驚いた事を2つまとめてみます。
※細かいことまで言うと、ミーティングが、設定された時間に1度たりとも開始された事がないとか、毎日がちょっとした驚きの連続ですが。

働き始めて1ヶ月も経ってない時に、こんなうっすい記事も書いていました。

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1. 営業のスタイル

アウトリーチよりインバウンド

まず一番驚いたのが営業の掛け方。
簡単にいっちゃうと、電話とメールで全くアウトリーチをしません。

プロダクトが完成して、「さぁガツガツ営業をかけていこう」という風になるかと思いきや、まず行ったのが、記事の作成などWebサイトのコンテンツの強化でした。

とにかく良質な記事を作って、インバウンド強化という方法で、「あれ、ガツガツ営業しないんだ」と呆気に取られました。

まぁ当然会社のフェーズによっていろいろ変わってくるとは思いますが、いまのとこ1秒たりともアウトリーチをしないので、これでも行けちゃうんだなと感心しています。

具体的にどのようなことを行ったのかというと、

・エンジニア、デザイナー向けにかなりニッチな記事を作成
・マーケティング目的で超SEO意識した競合比較記事を作成

みたいな感じで、エンジニア、デザイナー、プロダクトマネージャーといった、プロダクトに関わりそうな全てのポジションの人がいかにも食いつきそうな記事を徹底的に作りました。

その結果、その記事がいろんなメディアでリンクされてじわじわとインバウンドが増えていきました。

CEOが何年も寝かしていた秘伝の超ニッチエンジニア向け記事は、みんな大好きHacker Newsで数週間に渡ってトップページの位置を守り続け、ものすごい数の流入に貢献しました。
こういうことをさらっとやってしまう彼から漂う天才感は異様です。

コアなファンを作っていく

いざ問い合わせが来たりしても、あまりガツガツしません。
むしろ競合を進めたりします。しかも結構丁寧に。

この一連のニッチな記事作成や、状況によっては競合を進める営業スタイルの根底にあるのは、ガツガツ売り上げを立てて行くというより、会社もしくはプロダクトのファンを作って行くという意味合いが強いのかなという気がしています。

特にB to B向けのSaaS企業なので、目先の数字に必死になるより、口コミで業界にじわりじわりと広がって行くほうが効率がいいと考えているのかもしれません。

まぁこの辺僕はCEOがどんな風に考えているのかよく知りませんが。

事業提携、買収先との関係づくりに注力

熱心にインバウンド作りに励んでいるわけですが、それ以上に事業提携などに時間を割いている感じがします。
どうやらインベスターのコネクションを使って、同じSaaS企業と事業提携などの話をしているようです。

調べてみると、スタートアップのゴールはIPOだけじゃなくて、買収されるというゴールの形もあって、最近のSaaS業界はスタートアップの買収だらけということがわかりました。

目指しているところが似ている規模の大きな企業に高く買ってもらうというのも、スタートアップのゴールなんですね。

この辺は、もう本当にCEOのみぞ知るみたいな部分ではありますが、かなり力いれて資料作っている感はあります。

2. 働き方

いつ、どこで働いても自由だけど、やることやって

なんか自由な感じもありますが、基本Slackで連絡が来たら、すぐこれやって欲しいみたいなものが多いので、気は抜けません。
だから結局、オフィスいって9時17時で働くスタイルとなります。

好きな時に病院行ったり、髪切ったり出来るのはいいなと思います。

上下関係は皆無

入社してすぐ、僕と同時期に入った同僚が、CEOのアイディアに猛烈に反対意見を言ってて、「おぉすげぇな」と思ってしまいました。
ただそれに対して、CEOも真摯にノートにメモして、これにも感心してしまいました。

上下関係が皆無というか、むしろCEOも「もっと俺に対してガツガツ言ってくれ」という感じがあります。

僕は、当初、ミーティング中は結構他の人のアイディアに同意して「いいと思います」という発言ばかりだったのですが、当然そう言う発言が続くと「いや、反対意見はないとおかしいでしょみたい」な空気になるんですね。

その辺で察して、色々突っ込む様になりました。

この辺はやっぱり、海外で働く上での鉄板みたいな感じではありますが、
「会議に参加する以上、ただのレポートではなくて、意見を言わないと存在価値がない」という風潮はありますね。

しかも自分の意見を言う時はまぁまぁビシビシと言う必要があります。相手がCEOでも。

というのも、当然僕の意見に対して、「なんでそう思うの?」とズバズバ聞かれるので、意見がヘナヘナしたものだと、途中でへなっと折れてしまうからです。

まとめ

立ち上がったばかりのスタートアップなので、特殊な例がたくさんあると思います。
僕個人としては面白いなと思う事が多いので、これからも驚いたことがあれば、淡々とシェアをします。

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そうだ、カナダに住もう

コメント

  1. うきおじさん より:

    営業しないってのはすごいな。
    もっとネットマーケティングで集客していきたい

    • Kota Kota より:

      多分商材とか状況にもよると思うけどね。
      うきおじさんが、インスタでフルスイングするシリーズとかどうでしょうか?
      問い合わせは増えるかと