結果から書くと、バンクーバーで就職することが出来ました。
ポジションはUX Research/QA Developerというかなりわかりづらいもの。
(そもそもプログラマーじゃないじゃんっていう)
カナダ・バンクーバーに来て11ヶ月。
デジタルマーケティングのコースとプログラミングのブートキャンプに通って、ようやく仕事に就くことができました。
ということで、
「日本で営業しかやったことなかった僕が、カナダでどうやって職に就いたか!」
っていうサクセスストーリーを書きたかったんですが、実際に振り返るとそんな綺麗なものじゃありませんでした。
ただただ人生舐めてました。っていう振り返り、そして反省文。
ただそれだけだと、あまりにもネガティブな内容になってしまうので、一応最後に僕なりに感じた就活のコツもまとめておきます。
メンタルがズタズタ
正直人生で一番メンタルやられました。
マーケティング職とデベロッパー職合わせると、
・200社くらいに応募して
・170社くらいにシカトされて、
・20社くらいに丁寧にお断りされました。
このね、絶え間なく「あなたには価値がありません」的なことを言われるのは、なかなかメンタルに来ます。
多分こういうのってその時は冷静になれないから、結局こういうタイミングで気づくわけですが、多分軽いうつ状態だったと思います。
かなりイライラしがちで、家でも夫婦喧嘩がかなり多かった。これから全力で謝ります。
けど、こういう状況でも一応収穫があって、結構メンタル的にやられてる状況でも、スポーツしたり、友達とげらげら笑ったりすれば、まぁまぁ元気になれるということ。
今後の海外生活でもメンタルがまぁまぁやられることってあると思うけど、そういう時の対処の方法がわかったのはよかった。
人は失敗からしか学ばない。by ロバートキヨサキ ここでも炸裂。
モチベーション維持の仕方
デジタルマーケティングのDiplomaを取ってから2ヶ月就活
「あ、これは結構厳しいな」と気づいて
プログラミングスクールに3ヶ月通って、また2ヶ月就活
11ヶ月のうち計4ヶ月を就職活動に費やしました。
マーケティング職の挫折は、この記事で散々話しているので、今回はプログラミングスクール終わってからの2ヶ月を紹介します。
出だしは調子良くて、結構すんなり面接してもらえました。
実際に自分の作ったものをみせて評価してもらったから、いい感じと思ってたんですね。
けど、そこからぱたりと面接の連絡がこなくなります。
正直ここは結構しんどかったです。
ただ、その間もプログラミングスクールの友達とミートアップに参加したり、一緒に勉強したり、どうにかモチベーションを保てたかなと思います。
ミートアップは人脈形成の最適な場っていう認識がありますが、僕はキャラ的なとこもあり、初対面の人とすぐに仲良くはなれなかったです。
ただ、モチベーション維持には最高の場だなと思います。
特にコードを実際に書く系のMeetupは、「世間にはこんなに楽しそうにコードを書いている人たちがいるんだ」と刺激を受けます。
まぁそんな感じでモチベーションを保ちつつ、自分のプロダクトをアップデートしてたら(これが関係してるかわからないけど)
1ヶ月くらい経ってから、一気に面接してくれるとこが増えました。
結局この辺は、自分がどれだけ満足できるかってとこに繋がってくるのかなと思います。
就活がうまくいかないから、コード書かなくなると、徐々に自信がなくなってくる。
けど、逆に今は新しい事学べる自由な時間と捉えると、結構余裕がもてます。まぁそんなうまくいかないけど。
面接に繋げる勝ちパターン
最終的に10社くらいと面接ができたので、どうやって面接に繋げたのかまとめてみます。
基本Indeedで応募してましたが、それ以外の方法をまとめると
- コネの最大限利用(学校のイベントに来てくれた人とLinkedInで繋がってたので、メッセージをしたら面接してくれることに)
- めちゃくちゃしつこく複数回応募。自分のプロダクトをアップデートしたたびに応募してたら、結局3回目で面接してくれた会社がありました。結局落ちたけど。
やっぱりこのブログでも何度も書いていますが、知り合い経由ってのが一番面接に繋がりやすいです。
僕は、Indeedで応募する前に、LinkedInでその会社に同じ学校の卒業生がいないかチェックをしていました。
これで採用担当ポジションの人に直で繋げてくれたこともありました。
面接内容もここにドバッとまとめようと思ったんですが、結構ボリューミーになってしまったので、別記事にまとめます。
カナダでも最終的には人対人
最終的に2社からオファーをもらうことができました。
1社は、バックエンドでがっつりコードを書くジュニアポジション。
もう1社は行くことに決めた、UXのポジション。
どちらもスタートアップでした。
スタートアップには、IRAPという若者を雇うとお金あげますよっていうプロモーションに参加している会社が結構あり、
この会社は、僕みたいな経験ない人でも積極的に採用しているようです。
このプロモーションについてあまり詳しいことはわからないので、詳細はリンクをご覧になって頂ければと。
さて何故、このUXポジションの会社を選んだのかという理由ですが、
単純にこっちの会社の方がいい人そうと感じたからです。
断った方の会社の人は、かなり高圧的な印象を受けました。
ただ、この辺の判断が非常に難しいです。
正直、カナダに来て一番困るのは、人の表情とか言葉使いで、その人が信用できるのか判断できないことです。
日本にいると、なんとなくその人の態度とか言葉使いで、この人は信用できそうだとかわかります。
けど、カナダだとそれが全然できない。
そもそもカルチャーがわからないので、初対面でその人の人となりを読みきれない。
ということで結局、直感に従うしかありません。
こっちが喋ってる時に、興味示してくれてるかとそんな些細なとこです。
最後はやっぱり人と人なので。
なんか胡散臭い営業部長がいいそうな言葉だけどね。人対人なので。
まとめ 今後
という感じで、まず超短期目標であった、カナダでの現地企業に就職ができました。
超短期目標って言っても、約1年かかったけど。
けど、こういうがっつり時間があるタイミングでもないと、しっかりプログラミングの勉強はできなかったし、今ではよかったかなとも思ってます。
実際には来週から仕事が始まるので、どんな感じになるのかまだわかりません。
もしかしたら、ほとんどコードを書くことがないかもしれません。
ただ、それでもいいかなと若干思っています。
自分が何が好きなのかまだわかってないし。経験経験。
プログラミングは今後も友達と一緒に簡単なアプリを作ったりして、継続予定。
なんだか意外と有意義な一年になったんじゃないかなと思っています。
今だから言えますが。
コメント
おおお!!!ついに就職したか!!!おめでとう!!!!!・:*+.\(( °ω° ))/.:+
自分のことのように嬉しいぞ
おじさんありがと!
ここからが本番ですので、精進します!
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