この記事では、僕がバンクーバーでプログラマーを目指して就活を行なっていた際に、受けた質問をざっとまとめています。
面接のスタイル
基本的にはまず電話インタビューもしくはスカイプインタビューがあります。
マーケティング職を探してた時は、まずHRがこのインタビューをやってというのが多かったです。
そうなると、質問は簡単にレジュメに沿って経歴の説明とかが多いです。
ただWeb Developerの面接は、このファーストステップも実際のデベロッパーチームの人が多かった印象です。
電話面接の質問
このインタビューでは、
具体的に
・JavaScriptの経験はどのくらいある?
・WordPressは使ったことある?
・最近作ったプロダクトの説明をしてみて
・そのプロセスで、てこずったところはある?/それはどうやって解決したの?
こんな感じのが多かったです。
基本的には、ほんとにこいつはプログラミングやってんのかっていう質問になります。
友人に聞くと
・JavaScriptのlet と constの違いは?
・Arrayの中に特定の数字が含まれてるかどうやって確かめる?
といった、どうやってコードを書くのか電話で説明させられたこともあるようです。
書くコードを、ちゃんと言語化して説明できるようにしておく準備も必要になります。
技術テスト内容
順序は逆の場合もありますが、どの会社も基本的に技術テストがあります。
このテストのタイプは2種類ありました。
1. ホワイトボードタイプ
2. 課題を送られて来て、期限までに終わらせるタイプ
ホワイトボートタイプ
ホワイトボードはさすがにもうやってる会社ないだろって思ってたんですが、本当にありました。
こういうFunctionを書いてって言われて、その場でホワイトボードに書く形式です。
これは、普段コードエディターしか使ってないと結構テンパります。
僕の場合は学校で友人と練習していた為、結構落ち着いて取り組めました。
他にも、簡単にデータベース設計をホワイトボードに書いてみてという質問もありました。
どちらの場合も、しっかりホワイトボードに正解を書けるかというより、しっかり理解して、うまく説明できるかというところを見られている気がしました。
課題が送られてきて期限までに終わらせるタイプ
実際にあったケースでいうと、Hackerrankというプラットフォーム上にある課題を、指定された時間内に解くというもの。
まず、単純にこのHackerrankに慣れていなかったので、少しテンパりました。
結局、1時間の制限時間には、テンパったこともあり、終わらせることができませんでした。
ただ、普通に時間かければ解けそうだったので、その後解いてみました。
しかも、テストが送られて来た際に、送り手の名前も書いてあったので、ダメもとでその人にLinedInで連絡してみることに。
「ちょっと時間足りなかったんだけど、その後やってみたら解決できたからコード送ってもいいですか?」と聞くと、
「いいよ。じゃあここに送って」とメールアドレスを教えてくれました。
結局この人とは後に面接を行うことに。
その面接の際も、
「正直1時間で終わらせるのは無理あるんだよね。だから諦めちゃう人多いんだけど、最後まで回答してくれて、パッションを感じたわ」
と言ってくれました。
よっしゃ、受かった!って思ったんですが、結局落ちました。
JavaScriptでバックエンドも作るってポジションだったんですが、Ruby on Railsの話ばっかして、正直反応が微妙でした。
まとめ
正直、面接をこなしていって徐々に慣れていった感じがあります。
僕のようなジュニアポジションを狙う人の場合は、とにかく数打って、面接慣れすることが必要かなと思います。
またテクニカルな部分ではなく、意外とパッション的な部分を見てることも多いので、テックテストでテンパっても、パッションを見せることが重要です。
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