「転職の思考法」を読んだ上で日本とカナダの転職について思うこと

カナダ就職

先日友人から勧められて「転職の思考法」という本を読みました。
(カナダに来てから無理やり洋書縛りをしていたので、日本語の本を読むってだけで、なぜかテンションが上がりました)

レビューを見たりすると、「もっと若いうちにこの本に出会っていればよかった」というタイプのコメントが目立つのですが、個人的にもその通りだと思いました。
もっと早くこういう本に出会いたかったなと思いました。
転職という言葉が使われていますが、転職だけでなく、今後の働き方について考えさせられます。

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現在の自分の状況と被って刺激を受けた

ということで基本的に良書ということは間違いないんですが、さらに僕にとってはかなり刺激的な本となりました。
それは、今まさにカナダで転職活動している自分と被る部分が多かったからです。

現在僕はカナダで就職活動をしているわけですが、かなり苦戦しています。
うまく行っていない理由としては、日本で営業職だった僕が、現在カナダでマーケティング職で職を探すという、いわゆるキャリアチェンジをしているからだと思います。

今までの面接で不採用となった理由は、ほとんどが経験値不足という理由でした。
簡単に言っちゃうと、僕の市場価値がかなり低いということです。

  • 営業となると、英語能力が低すぎる(ネイティブではない)
  • マーケティングの場合、単純に経験値、実績がない

基本的にこのような判断をされます。

カナダの場合は新卒採用みたいなポテンシャル採用はまずないので、この市場価値が低いというのは致命的となります。

カナダと日本の転職に対しての考え方の違い

日本の場合スキルアップのモチベーションがない

この本では、日本では、個人が市場価値を意識することが少なすぎるという問題が掲げられています。
日本の場合は、面接をうまくこなして、一度会社に入れてしまうと、安定した給料がもらえて、なかなかクビになることはないので、そこでモチベーションがストップしてしまうということです。
確かに大きな失敗をしない限り、給料がもらえることがわかれば、特に自分の市場価値を考える必はないですね。

またどこか転職=悪という風潮がまだあるので、そもそも転職を進んで行うカルチャーではないというのもあります。
そうすると、自分の市場価値を考える機会がそもそもありません。

カナダの場合スキルアップが不可欠

これに対して、カナダはどうなのか。
正直、実際の企業の内部にどんな人がいるのかはわかりません。
もしかしたら、この本の中にも描かれているサラリーマンのように、特にスキルアップにモチベーションを持たないで毎月の給料に満足しきっている人も多くいるかもしれません。

ただ、少なくとも就職活動という入り口の部分は、厳しくその人の市場価値で判断するようになっています。
学歴があるからとりあえずOKみたいなことはありません。
(ただ日本と違って、大学でどんなことを学んだのか細かくみる場合が多いので、学歴が関係ないということでもありません)
だからみんなインターンとかフリーランスで、実践的なスキルを磨きます。

会社に入ったら入ったで、そこからどれだけ給料が上がるかは自分の成果次第
1年に1回上司と面談をして給料、昇格の交渉をするのが一般的ということ。

ここで自分が想定したよりも低い評価であれば、転職も視野に入れることになります。
当然転職してさらに給料あげるには、しっかりとしたスキル、実績が必要になるので、日々スキルアップをしようと努めるわけです。
そうすると、企業は企業で優秀な人を雇う為に、魅力的な会社であろうと努力をするわけですね。
それが高い給料などの好条件の提示ということになります。

こういう「スキルアップで自分の人生をよりよくしていこうというサイクル」が、個人でも企業でも出来ていると思うんですよ。

日本の場合はこのサイクルが、根本的に「転職は悪だ」的な考えがある以上、生み出せないんじゃないかなと思いました。

この本の活かし方

今まで僕は会社に入って、当たり前のように給料をもらっているだけの人間でした。
自分の市場価値なんてほとんど考えた事がなかった。

カナダに移住すると考えていたにも関わらず、こういう事を考えていなかったのかは、本当に考えが甘かったかなと思います。

ただ、やっぱり人間そういう環境に身を置かないと気づけないというのもあると思うので、このカナダでの就職活動の厳しさが、今後の自分のキャリアのあり方について考える機会とポジティブに捉えようと思います。

ということで、ただただふわふわと生きてきた僕にもここまでの刺激を与えてくれた良書なので、きっとあなたにとっても何かしらの刺激を与えてくれることになると思います。
「転職の思考法」オススメです。

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コメント

  1. うきおじさん より:

    親の職業も重要だと思うぞ。医者の子は医者、経営者の子は経営者、サラリーマンの子はサラリーマン。環境が思考を支配する。
    どこかに勤める、という考えはすでにサラリーマンなので、結局自分で稼ぎ出すことはできない
    小うるさい話ですまん

    • Kota Kota より:

      いやーそれめっちゃ思ってたんだよね。社長の息子ってそれが当たり前という感じで起業するもんね。
      やっぱ身を置く環境と周りの人の影響ってすごいですわ