今回は僕が昨年2ヶ月行なったマーケティングインターンのまとめです。
僕はカナダで(というか日本以外で)働いた経験がなかった為、そもそも海外で働くという事に少し不安を持っていました。
特に自分の英語力で問題ないのかという点でかなり不安でした。
この記事では、海外インターンではどのくらいの英語力が必要になるのか、僕の経験をもとにまとめてみました!
海外インターンで必要なライティングスキル
マーケティングのインターンで一番求められるのは、このライティングスキルかなと思います。
というのも、業務は資料作成などがメインとなるからです。
僕が取っていたマーティングのコースは25人くらいの生徒がいて、みんな同時期にインターンを開始したんですね。
そのほとんどの生徒のメイン業務は資料作成やコンテンツ作成でした。(主にブログ記事の作成やSNSの投稿コンテンツの作成など)
多くの生徒がイメージしてたのは、広告キャンペーンの運用などでしたが、実際は情報集めて簡潔にまとめた資料を作ることがメイン業務となるということです。
ブログ記事の作成を行なっていた友人に聞くと、1週間くらい情報収集をして記事の下書きを書いてチェックしてもらってという工程で、かなり苦労していたようです。
ネイティブの人でもそこまで苦労していたことを考えると、僕がこの業務をやっていたら相当疲弊していたと思います。
僕はこのような記事の作成業務はありませんでしたが、資料作成がメインでした。
具体的にいうと、
- マーケティングツールの比較表作成
- SNS投稿のタイムテーブル作成
(簡単にいうと、僕のボスがさらに上の上司に説明する為に必要になる資料作成です)
こういった業務ではライティングの力が必要になります。
ただこのライティングという部分で何個かハードルがありました。
例えば
- 文章が長々しくて、内容が入ってこないと言われる
- 意味はわかるけど、表現が適切ではないと言われる
- シンプルに誤字脱字が多いと言われる
1、2はネイティブが使うシンプルな表現方法に慣れないといけません。
3に関しては当初は自分のスペルミスの多さに引きました。
これに関してはgrammarlyを使うことで大分楽になりました。
海外インターンで必要なリスニングスキル
リスニング力は正直そこまで優先度は高くないかなと印象です。
基本的に上司が言っていることがわかれば問題ないからです。
また分からなければ聞き返してもう一度言ってもらって理解すればいいので、大きな問題にはなりません。
敢えて言えば、社内の誰かの誕生日でパーティーが行われる時などは、みんなのジョークとかがさっぱり分からない時があります。
最初はこれで結構げんなりしてましたが、こんなもんは分からんときっぱり割り切るようにしました。
正直ネイティブの人のジョークを100パーセント理解するには一生無理なんじゃないかと思います。
またこれを理解出来なくても業務には全く支障がありません。
海外インターンで必要なスピーキングスキル
スピーキングは一番優先度が低いかなと思います。
なぜならインターンのようなペーペーがプレゼンを行う機会はほとんどないからです。
また上司への報告も一対一で行うので、予め自分の言いたいことは準備して臨むことが可能です。
この報告もSlackなどのツールでサクッと行うこともあるので、その場で言いたいことが言えなくて困ることはありません。
課題を敢えてあげるとすれば、当初はコミュニケーションの文化の違いに戸惑ったということが挙げられます。
「週末どうだった?」
と同僚に聞かれて、さらっと答えていたんですが、周りを見るとそれで15分くらいずっと話しているんですね。
こういうスモールトークを結構大事にするということがわかってからは、意地でも事細かに週末の説明をするようにしました。
基本的にこういう会話は一対一なので、自分のペースで話すことができるので、そこまで難しくはありませんでした。
まぁこのスモールトークが出来なくても、業務に支障が出ることはないので、優先度が低いという判断です。
まとめ
英語スキルという言葉を聞くと会話のスキルに目が行きがちですが、業務を行うことで一番重要なのはライティングスキルということがわかりました。
特にこれから海外で就職をする為にインターンを行う場合はこのスキルが必須となります。
それではどうこのスキルを身につけるか。
まず考えられるのは、とにかく書くことに慣れる。
もう一つは結局そういう環境に飛び込んじゃうことです。(なんのアドバイスにもなっていないですが笑)
というのも、仕事の大きな流れはカナダだって、日本だって結局変わりません。
ただし、ネイティブが使うライティングの表現方法はどうしても、その環境で身につけるしかありません。
そういった意味では、インターンを行う前はかなり不安でしたが、その環境に飛び込んでしまうのが一番なのかなという結論に至りました。
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よろしくお願い致します。
コメント
やっぱジョークを理解するって一つのベンチマークになるよね
前職の某ドイツ人とか自分から日本語でジョーク言っててビビる
あの会社は、そういう人材の獲得はうまかったですね。
[…] […]