今回は、カナダの面接でよく聞かれる質問に関してです。
ここまでのカナダ就職活動を振り返る(まだ終わってませんが)と、いくつか必ず面接で聞かれる質問があります。
その中でも
「うっ、答えづらい」という質問があるので、今回は3つまとめてみました。
あなたを採用すると、私達にどんなメリットがあると思う?
まずは、超ストレートな質問です。
これに関しては、カバーレターに書いて応募しろと指定くる会社もたまにあります。
日本で言うと、志望動機に近いのかなと思いますが、志望動機と比べるとかなりストレートな表現の質問ですね。
質問がストレートなので、こちらもふわふわとした回答ができません。
日本での就活を思い出すと
とか結構ふわふわした事言っていた気がします。(だからうまく行かなかったんだと思いますが)
これに対して、カナダのこのストレートな質問に込められている想いは、
どんなスキルを持っていて、このポジションでどう活かせるかを教えてという事だと解釈しています。
この辺からもいわゆる即戦力を求めていることがわかりますね。
ということで、この質問に関しては、かなり具体的にそのポジションに見合った自分のスキルを説明する必要がある気がしています。
学校で面接の話題になった時に、1人の女の子が
「私はバンクーバーで1,2位を争うほど明るいから、オフィスの雰囲気をいつも明るくできる」
というのを最後に付け加えると言っていました。
こういうのはカナダではユーモアがあっていいと捉えられるのかもしれません。この子の面接の結果は知りませんが笑
3~5年後どうなりたいかを教えて下さい
これは、日本でもたまにある質問かもしれませんが、僕はこれめちゃくちゃ苦手でした。
そもそも、どの程度正直に話すべきなのかもわかりませんし、自分のやりたいこともぼんやりしていると、なかなかうまいこと説明できないからです。
カナダの文化的にこの質問には、
それとも
この辺は正直よくわからなかったので、学校の講師に聞いてみました。
すると、そもそも転職が盛んな文化だから、別にその会社にこだわって回答する必要はないとのこと。
ただ当然その5年後描いているものが、面接しているポジションとどう関係しているのかをうまく説明する必要があるとのこと。
極論だけど、例えば僕が5年後は起業して、自分でマーケティングプラン考えて、サービスを売っていきたいと考えていたら、そのポジションで、どうやってその夢に繋がるのかを説明できればOKということ。
これを聞いて結構気持ちが楽になって、この質問に対しては、かなり正直に答えるようにしています。
そうすると、結構向こうもその話題で色々食いついてきて、ほぼほぼ世間話みたくなるので面白かったりもします。
あなたのユニークなポイントは?
これもなかなか温度感が読めない質問で僕は苦手です。
なんかこうユーモアたっぷりの回答ができればなと思うんですが、結構真面目な雰囲気だと中々切り出しづらいですね。
まぁこんな話を友達としていたら
「いやっ、日本人ってだけでめっちゃユニークじゃん!」
と言われて、あぁそうか。確かにそうだなと納得しました。
最近は日本人というところからうまく派生させて、ユニークポイントにしています。
まとめ
こんな風に答えづらい質問を並べると、日本の就活を思い出して
「うわぁ、やだな。こんなのもう一回やりたくねぇ」って思うかもしれません。
(僕なら完璧になります。というか若干なってます)
ただ、カナダの面接は基本的にかなりフレンドリーな雰囲気で行われます。
日本の面接って、結構仰々しいですが、カナダはかなり対等な立場の会話という空気感で行われます。
以前あったのは、会社の前について連絡すると
- まず女性が犬と迎えてくれる
- コーヒー飲む?と聞かれる
- 遅れて男性がレギンスで入ってくる
- さっきまでワークアウトしてたから、ごめんこの格好でいい?と聞いてくる
こんな感じで面接が始まりました。
たまに犬がウグゥーーーと言って中断されました。
おかげでかなり自然体に話すことができました。
(結果はよろしくありませんでしたが。。。)
こんな感じで、かなりフレンドリーな雰囲気なので、答えづらい質問があっても、正直に自分の今の状況を伝えるのがカナダの面接のスタイルなのかなとも思っています。
※下の”海外就職”バナーをクリックして頂けると、
より多くの海外就職を検討している人に
このブログを読んでもらうことが可能となります。
よろしくお願い致します。
コメント
今回のブログ、すごく共感を覚えました。外資の面接では、1は大変頻繁に聞かれる質問ですね。最近は日系の面接でも一般的かもしれませんが、この質問はキャリアサマリーと今までに培ったスキル、またそれらをこの会社にどう活かせるか・・・を全てアピール可能なチャンス質問だと思っています。私はJob Hopperですので、個人的には質問2が一番困ります。。。
畑中さん
コメントありがとうございます。
なるほど、1の質問はこちらに取って大きなアピールチャンスとなるわけですね。
北米はJob Hopperが多い印象なので、キャリアを積んでいくにあたってどのような動きを取っているのか、いつかブログにまとめたいと思います。
ちなみに面接に行くこうたはどんな格好してんの
かろうじてジャケットとチノパンの組み合わせを持ってきてるので、それでなんとかなってますね。スーツはまだ召喚していません。もしかするとこの先一度も着ないかもしれません。
[…] カナダ就職活動の面接で必ず聞かれる3つの質問今回は、カナダの面接でよ… […]
[…] カナダ就職活動の面接で必ず聞かれる3つの質問今回は、カナダの面接でよ… […]