今回はカナダでのインターンシップ経験についてです。
結果的に、この2ヶ月間のインターンは行ってよかったなと思っています。
一番よかったのはカナダの会社の働き方を知れたことかなと思います。
そもそもカナダの会社のルールを全く知らずに働き始めることを考えると
不安で夜も眠れなかった為、非常にいい機会となりました。
ということで、今回はカナダ人の働き方の特徴4つ紹介します。
会社とプライベートはしっかり分ける
結構同僚同士がサバサバしてるっていう印象を持ちました。
サバサバっていうとなんか冷たいって印象がありますが、いい意味でサバサバしてます。
先日も新しい人が入って来たので、ある人がSlackで
「Timさんが新しくメンバーに加わったし、今日バーで軽く飲みますかー?」
みたいなメッセージを送ったんですね。
それに対してある女性の回答が
「今日はランニングしたい気分だからごめんねー」
という内容でした。
結局Timさんの為のバーは後日に流れました。というかまだ行われていません笑
まぁTimさんの話は置いておいて、こういうプライベートと仕事はしっかり分ける文化が
あるなとかなり感じます。
みんな16:30〜17:00くらいに帰るので、時間はたっぷりあるのですが、
多分自分の趣味に充てたり、家族との時間になってるんだと思います。
そのくせ週末何したかめっちゃ話す
会社とプライベートしっかり分けるくせに、月曜日の朝は誰とあっても
「週末何した?』って質問が飛んできます。
僕は現在無職で絶賛節約生活中なので、これと言ってスペシャルな週末はありません。
そんなこともあり、最初はなんか流れで
「うん、よかったよー」みたいな反応してたんですけど、
「え、それだけ?」みたいな反応をされるんですね。
この温度感は最初よくわかりませんでした。
プライベートについてはあまり突っ込まないのがカナダスタイルなのかと思いきや
この週末の話題についてはとにかく話します。
それならそうと、僕もある月曜日に、今日はめっちゃ話してやろうと決めました。
特に何をした訳でもないのに。
昼に何作ったか、夜はどこで食べたか、なんの映画見たかを
僕のインド人上司に話したら、
彼も彼で、何したか(特別なこと一切していない)を事細かに話して、
30分予定のミーティングが25分週末の話で終わってしまいました。
帰るときはサクッと
朝にあれだけ週末の話をしておいて、帰るときはみんなサクッと帰ります。
あれ、もうあの人帰ったみたいな感じで、サクッと帰ります。
これで思ったのは、日本は
「お先に失礼します」とか言うのが、そもそも帰りづらくしてる気がします。
このカナダスタイルの「じゃ!」でサクッと帰るスタイルにすれば、
早く帰る人も周りで残っている人の目など気にせず帰れるんじゃないかなと思います。
プレミアムフライデーの次は「じゃ!退社」が広まってくれればいいなと思います。
週末は金曜日の午後から始まっている
最後はこれです。金曜日について。
本当に金曜日の午後のみんなのやる気のなさが異常です。
多分、金曜日の午後は最初っから勤務時間とカウントしてないんだと思います。
僕は一回上司に金曜日の16:00にミーティングをセットされていて、特に何も
気にせず、彼の部屋に行ったら、めちゃくちゃ謝られました。
「金曜日のこんな時間にミーティング入れて申し訳ない!」
と言うことだったんですが、僕としては
「いや、まだ16:00ですし」と言う感じで、なんだか逆に申し訳なくなってしまいました。
まとめ
以上4つのカナダ人の働き方の特徴でした。
で、ここまで書いといてなんですが、
僕がこの2ヶ月で一番感じた事は、
「まぁ仕事の流れはどこでも一緒だ」
でした!
上記4つはもはや文化的な違いなので、慣れるしかありません。
ただ「仕事」って事だけ注目すると、日本もカナダも別に変わりません。
- 超ボスがやりたい事(ざっくり)決める
- グループリーダーがもっと具体的なプラン考える
- 下っ端(僕)が実際アクションしていく
っていう流れは当然変わりません。
そりゃそうですよね。
なんか海外で働くということで、環境がめちゃくちゃ変わるのではと不安に思っていましたが、
大きく変わる事はありません。
なんかこれを知れただけでも、今後のカナダ生活の不安が一つ取り除くことができたかなと
思っています。
現場からは以上です。
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よろしくお願い致します。
コメント
これからは社長としてプライベートなこと話せる職場にしようと思いました。(アドバイザリースタッフよろしく
是非北米開拓やらせて下さい。
[…] 2ヶ月間のインターンで気づいたカナダ人の働き方4つの特徴今回はカナダ… […]