こんにちは
さて、今回はパート2ということで、
ITA(Invitation to apply)をパスしてからの流れを
説明します。
前回は第一ステップを説明しました。
ITAを受け取ってからは、90日以内に求められる書類をアップロードする必要があります。
「90日か。全然時間あるな」と思っていると、
あっという間に時間が経過するので、気をつけてください。
ぼくはラスト2週間くらいかなり焦りました。
必要になるものについて簡単にまとめていきます!
残高証明書
英文の残高証明書を銀行で発行してもらう必要があります。
英文となると少し時間がかかるようで、約10日かかりました。
最新のものを提示する必要があると思うので、ITAが発行されてからの準備で問題ないかと思います。
額としては、二人で$15,531が求められます。(日本円で大体135万円ほど)
一人の場合は、$12,475となります。(日本円で約110万円)
健康診査書
これは普通の健康診断を受けていればOKとはいきません。
カナダ認定の病院で、決まった検査を受ける必要があります。
僕たちは、東京タワーの近くの Tokyo Medical and Surgical Clinic
ここで検査を行いました。
検査内容は、いつもの健康診断とほとんど同じです。
金額は約27,000円ほどです。(なかなかしますね)
職歴、雇用証明書
これについては、フォーマットはかなり自由です。
どんな仕事をしていて、給料はいくらでなど基本情報が記載されていて、人事のサインなどがあれば問題ないようです。
今の職場が外資系の会社だった為、英文で依頼することも抵抗なくお願いできました。
ただ、問題は職歴ということで、前職の分も必要になることです。
ぼくの場合、前職はかなりしっかりとした伝統的な日系企業であった為、英文の証明書を依頼することにかなり抵抗がありました。
ただし連絡してみると、すんなり理解して頂き、ものの2日で入手することができました。
過去10年間の旅行履歴と住所
これは正直めんどくさいです。結構面倒です。
過去のmailなどを遡って、やっと作成しました。
事前に準備できる方は、コツコツとやっておいた方がいいかも知れませんね。
結婚証明書
これに関しては、ぼくからのアドバイスはないに等しいです。
なぜなら、妻がフランス人である為、フランス大使館で発行してもらい、それを使用したからです。
フランス語である為、カナダではそのまま使用しても問題ありません。
この永住権獲得プランに関して、妻がフランス人であることに相当救われています。
おそらく日本の結婚証明書の場合は、英文翻訳が必要になります。
無犯罪証明書
最後にこれを記載したのには理由があります。
一番面倒だったからです。
まず日本での発行は、警視庁に行けばわりかしすぐ手に入ります。
ただ気をつけて欲しいのは、なんの理由もなしに犯罪証明書は発行してもらえないということです。
その為、ITAのキャプチャなど、名前がわかり、カナダビザ申請の為に必要とわかる証拠を持って行きましょう。
2週間ほどかかる為、ITAを受け取ったらすぐにやっておいた方がいいかも知れません。
これで終わりかと思いきや、
必要書類には、”過去6ヶ月以上滞在した国の無犯罪証明書も合わせて必要”
との記載があるではないですか。
ぼくの場合、学生時代にドイツに一年間滞在していた為、
ドイツの無犯罪証明書も必要となったのです。
なんだかわからないけど、めちゃくちゃ面倒くさそうですよね。
というわけで、ドイツ大使館のウェブサイトを調べて見ました。
・・・ウェブサイトを見てもよくわからなかった為、実際に行ってきました。
朝から並んで、ようやく手に入りましたが、それを翻訳する必要などがあり、
結局本当に一番面倒でした。
過去に留学したことのある方は気をつけてください。
あとは、パスポートのコピーや、第一ステップで使用したIELTSのテスト結果などをアップロードして完了です。
平均で6ヶ月以内には回答がもらえるようです。
今はひたすら待ち!です
※下の”海外就職”バナーをクリックして頂けると、
より多くの海外就職を検討している人に
このブログを読んでもらうことが可能となります。
よろしくお願い致します。
コメント
[…] https://kota-au-canada.com/2018/05/03/%e3%82%ab%e3%83%8a%e3%83%80%e6%b0%b8%e4%bd%8f%e6%a8%a9_%e3%82%… […]
[…] 【カナダ永住権取得の方法を3ステップで解説】ステップ2 〜必要書類提… […]
[…] […]
[…] カナダ永住権取得の方法を3ステップで解説・ステップ2 必要書類提出編… […]
[…] カナダ永住権取得の方法を3ステップで解説・ステップ2 必要書類提出編… […]